MacOSのVPN機能(L2TP over IPSec)で、useusdVPNのサーバーに接続するための設定手順について説明します。
設定パラメータを用意する
メールにてお知らせしているアカウント情報を準備します。設定項目とアカウント情報との対比を以下の表にまとめます。
| 設定項目 | アカウント情報 |
|---|---|
| サーバアドレス | サーバ |
| アカウント名 | アカウントID |
| パスワード | パスワード |
| 共有シークレット | 共有鍵 |
システム環境設定を開く
「システム環境設定」を開き、「ネットワーク」を選択します。
VPNインターフェイスを追加
「ネットワーク」のウィンドウの左下にある「＋」を押してインターフェイス作成のダイアログを表示させます。
インターフェイス
「VPN」を選びます。
VPNタイプ
「L2TP over IPSec」を選びます。
サービス名
ご自由に設定ください。
「作成」を押してインターフェイスを追加します。
VPNインターフェイスの構成
作成したインターフェイスを選択します。下の図だと未構成のuseusdVPNを押します。
構成
「デフォルト」のままです。
サーバアドレス
アカウント情報をメールでお送りしていますので、そこにサーバとして記載されているIPアドレスを入力します。
アカウント名
アカウント情報のメールに記載されているアカウントIDを入力します。
認証設定
「認証設定」ボタンを押します。
ユーザ認証
「パスワード」を選択して、アカウント情報のメールに記載されているパスワードの入力します。
コンピュータ認証
「共有シークレット」を選択して、メールでお知らせしてある共有鍵を入力します。
「OK」を押して確定します。
詳細
ネットワークの画面の下の方に「詳細」ボタンがありますので、押します。
「すべてのトラフィックをVPN接続経由で送信」を選択して「OK」を押して確定します。
ネットワークの画面の「適用」を押して設定を保存します。
VPN接続方法
作成したVPNインターフェイスの画面の「接続」ボタンを押すことで接続されます。
切断は、「接続」ボタンが「接続解除」ボタンに変わっていますので、「接続解除」ボタンを押すことでできます。