私のiPhoneでは、L2TP/IPsecでVPN接続するときは、「Settings」アプリから「VPN」を選択して、スライドトグルボタンで接続しています。Settingsアプリを下の4つのアプリのうちの一つにしておけば、3ステップでVPN接続が可能です。

皆が自分と同じだと思っていたのですが、どうやら違うiPhoneもあるようです。日本のiPhoneの設定を見ていると、「設定」アプリから「一般」に行って、「VPN」を選択する必要があるみたいです。この場合、4ステップになります。

少しでもステップ数を減らしたいのであれば、ショートカットを使うという方法がありますので、ご紹介します。

ショートカット作成方法

Shortcutsアプリの起動

まずはショートカットアプリを起動します。+ボタンから新規のアクションを作ります。

アクションの作成

下の検索に「text」か「テキスト」と入力してください。その画面に、私と同じようなSettingsアプリのメニュー構成であれば、

prefs:root=VPN

と入力します。一度「一般」に行く必要がある方は、

prefs:root=General&path=VPN

と入力します。

次に、URLアクションを追加します。textと同様にURLと検索してください。

入力のところを押すと、変数の選択肢にアイコン付きのTextがありますので、それを選択してください。

次に、Open URLsアクションを追加します。これもURLと検索したら出てくるでしょう。

これで作成完了です。ショートカットは名前を変更したり、アイコンを選択することもできますので、適当なものに変更しましょう。

ホームスクリーンに追加

ホームスクリーンに追加することもできます。これを下の4つのアイコンの一つにすることで、2ステップでVPNに接続することが可能になります。

カテゴリー: 解説

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